ごあいさつ
第24回目を迎えました「日専連全国児童版画コンク-ル」も、日専連カードのご支援を頂き、各校の熱心な先生方のご協力のもと、本年は26の小学校から1,142点もの個性豊かな作品のご応募を頂きました。これまで、本コンクールに携わった全ての皆様に、改めて、お礼を申し上げるとともに、引き続きご協力ご支援を賜りますようお願い申し上げます。また、今回選考されました静岡市長賞、静岡市教育長賞以下、入賞作品60点につきましては、本年も全国大会(主催/全国日専連、後援/文部科学省.日本版画協会)に出展させて頂きます。昨年の全国大会にも多数の個性豊かな作品の応募がありました。
私どもは、児童版画コンクールを通じて、子供たちの生きる力を育むとともに、地域の皆様のご支援のもと、ゆとりと潤いのある まちづくり を推進してまいりたいと思います。
関係者の皆様の一層のご理解、ご尽力を重ねてお願い申し上げます。
協同組合静岡専門店会
今回で24回目を数える本コンクールに、市内26の小学校から多くの優れた作品が寄せられました。有難うございました。版画は、題材の構想が明確になり、原版造りにかかります。版種によっては、たいへん手のかかるものもあります。作品の原版ができ、インクをつけ、プレス機かバレンで印刷。作品が刷り上った時の子どもたちの「わぁ~!」という表情を忘れることが出来ません。
子どもたちの心の表現と、それを効果的にする先生方の指導、この二つのことを今後もお考えいただければ有難く思います。
審査員・飯作 俊岩(静岡市版画協会会員)
審査員・海野 茂
静岡市長賞 作品名「スカイツリーから見る景色」
■選評
「修学旅行」という題材も難しいと思いますが、展望台からの景色がていねいに表現されています。
眼下の道路、街、遠くの山々、「いってみたいなあ」と思わせる好作品です。
審査員・海野 茂
静岡市教育長賞 作品名 「とったぞう」
■選評
「さつまいも」だろうか、頭の上に持ち上げて取り上げたうれしい気持ちがよくあらわされています。
版にインクをていねいに伸ばしてつけると、もっとはっきりとうれしい表現が現れると思います。
審査員・飯作 俊岩(静岡市版画協会会員)
静岡専門店会理事長賞 作品名 「雪げたを見つけた日」
日専連静岡賞 作品名 「きよのちゃんとさか立をしたよ。」
特選 作品名 「迫力いっぱいイルカショー」
特選 作品名 「国会議事堂に行ったよ」
特選 作品名 「はみがきをするぼく」
特選 作品名 「まゆ毛をとがらせ、アッカンベー!」
特選 作品名 「なわとびみたい」
特選 作品名 「竹馬たのしいよ」
特選 作品名 「おっ りんご うまっ!」
特選 作品名 「魚つりをしている 太一」
特選 作品名 「おいしいよ!」
特選 作品名 「みんなでやろうよ なえ植え」
※過去の全国大会がご覧いただけます。(新しいウィンドーで開きます)